月夜の海ブログ

スピリチャルが好きな人々に対して、ずっと何かしら抱いていた違和感について。
奇跡のカードに触発されて、最近、なるほどと一応の腑に落ちたことを書きます。以前、見えるとか、見えないとかについて見えるからどうなのというのにも、俺のなかでは絡むが、上手く言葉にできないもどかしさはあるけれども、例えば、私の未来はどうなの？ってとにかく結論を知りたい、それをタロットでも何でもいいから教えて、っていうの…。俺は、その気持ち十二分にわかるけれども、しかしながら、一方で誰かに預言されてそれを正しいと無条件に、何の根拠もなしに、例えば、タロットが教えていますからと云われても、そうなの…としか、あまりピンとこないタチなので、感情的にはむかむかするけれど、問題はどうしてそういったタンリャクな思考になるのか、ということ。今の社会はいろいろ複雑で、因果関係を考えれば、つまり、常識的に考えれば、私の人生設計はごくごく平凡なものでしかないですっていう生き方をしていながら、命をかけるような波乱万丈の生き方、リスクを負うこともなく、それでいてまるで宝くじに当たったような人生を望むというのはアンポンタンとしか言いようがない。にも関わらず、人知の及ばぬ、宇宙なり、神なり、偶然なり、悟りを開いたという人のご宣託を欲するのは、スピリチャルの好きな人の傾向だと違和感がある。引き寄せの法則等々、信じることが前提になっている。このことが、今までの俺にはわかっていなかった。それで、俺が、少しばかり複雑なのは、合理的思考と非合理的思考が無自覚に混ざっている。けれど、他人のことはよく気づくのだ。だから、簡潔にスパっと人生はこう、世の中はこうと説明して欲しくもあり、そんなことはないよ、と反論したくもなるというわけだけども。
さつきさんに僕が望むのは、信じる者は救われるって感じの主張をなるべく避けて欲しいと思う。何らかの根拠を提示して欲しい。
奇跡の祈りを否定するわけではないけれど、マザーテレサが存在したからといって、今の世の中に差別がなくなったわけではない。しかしながら、マザーテレサが金持ちの生まれなのに貧民にたいして残した業績は常識はずれ…。この重みが凄いのかも…。つまり、彼女の生き方が根拠となって、万人を納得させるのだろう。余計なお世話かもしれませんが、ドリームキラーにも対抗できる主張のテクニックを身につけて。なお、参考になったのは、霊と金という新書です。

yuki- さんへ

長い長いメールをありがとうございました。

まず、「信じる者は救われるって感じの主張をなるべく避けて欲しいと思う。」について・・・それがですね、残念ながら信じるものは救われるんです＾＾

私は宗教家ではありませんし、宗教のことを言ってるわけでも
ありません！　

外の神様を拝みなさい！ではなく、内なる神、真我、源、キリスト意識
仏陀の意識、内なる光、ハイヤーセルフ、純粋な意識、聖霊などなど
いかに信じるか！！明け渡せるか！　

私たちのエゴは恐れます。　それぞれの内側にある神を信じ委ねることを・・・
もちろん、私のエゴもです。　だからこそ、日々恐れている私のエゴを赦し
聖霊に委ねるだけです。

赦し聖霊に委ねる、ことで癒され意識は拡大してゆくことは何度も体験
させられていることで、私の確信へと変わってきているのも確かです。

とりあえず、５分でもいいし10分でもいい、もちろんそれ以上でも
かまいません。　
頭で考えることを止めて、あなたの中の静けさを感じてみて下さい。

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